いばらき認知症あんしんナビ

支援・活動ACTIVITIES

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは

認知症サポーターは、「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症の人やその家族の「応援者」です。何かしなければならない決まりはありません。気になることがあればさりげなく気にかける、親身に話を聞いたり、相談にのることも役割の一つです。

自分のできる範囲で、できることをすることが大切です。
認知症は誰でもなる可能性がある病気です。「わがことである」という認識を持つことが大切です。

認知症サポーター養成講座

「認知症サポーター養成講座」は、地域住民だけでなく、日常生活に身近な金融機関やスーパーマーケットの従業員、小学校・中学校・高校の学校の生徒など様々な方が受講しており、全国に1,500万人を超える認知症サポーターが誕生しています。

「認知症サポーターキャラバン」を展開

認知症を正しく理解し、認知症に対する誤解と偏見をなくし、認知症の人やその家族を応援する「認知症サポーター」を養成することで、認知症になっても安心して暮らせるまちを皆でつくることを目指します。

認知症サポーターになるには

市認知症サポーターとして活動するために必要な「認知症サポーター養成講座」(約90分)を受講した人が、「認知症サポーター」となります。受講料は、原則として無料です(別途テキスト代がかかる場合もあります)。

認知症サポーターになると、認知症の人を支援するという意思を示す「認知症サポーターカード(オレンジカード)」などが渡されます。
(市町村、企業・職域団体等によっては、オレンジリングやバッジ等を配布している場合もあります。)
認知症サポーター養成の受講をお考えの方は、まずはお近くの市町村までお問合せください。

なお、認知症サポーター養成講座の講師は、県などが養成する「キャラバン・メイト(茨城県認知症介護アドバイザー)」が務めます。

チームオレンジ

認知症サポーターとしての活動から一歩進んで、地域の人や家族の困りごとへの支援を行う「チームオレンジ」の取組みが、令和元年度から始まっています。
チームオレンジの活動は、認知症の人やその家族に対する早期からの生活面の支援として、外出支援、見守り・声かけ、話し相手、認知症の人の居宅へ出向く出前支援等があります。
こうした取組みには認知症の人も参加することができ、地域の企業や事業者とも連携体制を構築することが望まれています

市町村の問い合わせ窓口と認知症サポーターの養成状況

茨城県内の市町村の認知症サポーターとして活動するために受講が必要な「認知症サポーター養成講座」に関する問い合わせ窓口や、市町村ごとの認知症サポーター養成状況を掲載していますのでご覧ください。