認知症月間における事業
毎年9月は「茨城県認知症を知る月間」です。
茨城県では、県民だれもが認知症について正しく理解し、認知症高齢者やその介護家族が安心して暮らすことができる地域づくりを目指しています。
このため、平成18年度より毎年9月を「茨城県認知症を知る月間」として、認知症に対する正しい理解の普及・啓発に関する各種広報活動や研修会などを実施しています。
2024年1月1日に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、9月21日を「認知症の日」に、9月1日から9月30日までを「認知症月間」と定めました。
世界アルツハイマーデー
毎年、9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。
これは、1994年9月21日にイギリスのエジンバラで開催された「国際アルツハイマー病協会」の第10回国際会議において、WHO(世界保健機関)の後援を受けて宣言されたものに始まります。
それ以来、アルツハイマー病をはじめとする認知症の理解の向上や、患者とその家族並びに介護者への助言や生活の質の向上を目指す活動が、世界60カ国以上で行われています。
茨城県内でも、これまでに以下のような取り組みが行われています。
水戸芸術館のシンボルタワーをオレンジ色にライトアップ
毎年9月に水戸芸術館のタワーを、認知症サポーターのシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップします。

認知症展
茨城県庁において、認知症・アルツハイマー病に関する資料展示します。
街頭での認知症啓発活動
スポーツイベント等において、認知症の普及啓発活動を行います。
認知症に関する展示やクイズ、若年性認知症などの相談会を開催し、幅広い年代の県民の皆様にご参加いただいております。
-
土浦市
土浦市役所(うらら大屋根広場)、土浦駅(シースルーエレベーター、ペデストリアンスカイリング)
-
常総市
豊田城(常総市地域交流センター)
-
高萩市
高萩市役所 本庁舎
-
坂東市
坂東市役所正面玄関付近